
投資や新NISAに興味はあるものの、
「投資で失敗したらどうしよう」
「初心者は何に気をつければいいの?」
「新NISAを始めたいけれど、損をするのが怖い」
このように感じている方は多いのではないでしょうか。
投資を始めるときは、どうしても「何を買えばいいのか」に目が向きがちです。
しかし、投資初心者にとって最初に大切なのは、儲け方を探すことよりも、避けるべき失敗を知ることです。
よくある失敗を事前に知っておけば、無理な投資を避けやすくなります。
そして、自分の家計や性格に合ったペースで、資産形成を始めやすくなります。
この記事では、投資初心者が最初に避けたい失敗を7つに分けて、初心者にもわかりやすく解説します。
新NISAを始める前の確認にも役立つ内容なので、これから投資を始めたい方は、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
・投資初心者が最初に避けたい失敗
・新NISAを始める前の注意点
・失敗を避けるために最初にやること
・無理なく資産形成を続けるための考え方
投資初心者は「何を買うか」より先に「何を避けるか」が大切
投資を始めるとき、多くの人は、
・どの商品を買えば増えるのか
・どの銘柄が上がりそうなのか
・今人気の商品は何か
といった情報を探しがちです。
もちろん、商品選びも大切です。
ただ、投資初心者にとっては、儲け方を探す前に、まず失敗しやすい行動を避けることがとても重要です。
投資には元本割れのリスクがあります。
預金のように元本が保証されているわけではなく、投資信託や株式の価格は日々変動します。
短期的には、買ったときより価格が下がることもあります。
そのため、「絶対に儲かる」「安全に増える」と思って始めてしまうと、思わぬ値下がりに不安を感じてしまう可能性があります。
投資は、将来の資産形成に役立つ可能性がある一方で、元本割れのリスクもあります。
「必ず増えるもの」ではなく、「リスクと付き合いながら長期で育てるもの」と考えておくことが大切です。
初心者の失敗は、知識不足だけでなく、準備不足から起きることも多いです。
たとえば、
・生活費まで投資に回してしまう
・投資の目的を決めずに始める
・値動きに驚いてすぐ売ってしまう
・SNSの情報だけで商品を選んでしまう
このようなケースです。
投資を長く続けるためには、最初から完璧な商品を選ぶことよりも、失敗しやすい行動を避けることが大切です。
投資初心者が意識したい順番
失敗を知る
↓
生活防衛資金を準備する
↓
無理のない金額を決める
↓
自分が理解できる商品を選ぶ
↓
長期でコツコツ続ける
投資初心者が最初に避けたい失敗7選
投資初心者が最初に避けたい失敗は、次の7つです。
| 失敗例 | 注意したいポイント |
|---|---|
| 生活防衛資金を準備せずに始める | 急な出費で売却が必要になる可能性がある |
| 余裕資金以上を投資に回す | 家計が苦しくなり継続しにくい |
| SNSやランキングだけで選ぶ | 自分に合わない商品を選ぶ可能性がある |
| いきなり個別株や集中投資をする | 値動きが大きく不安になりやすい |
| 暴落時に慌てて売る | 回復局面を逃す可能性がある |
| 短期間で大きく儲けようとする | 感情的な売買につながりやすい |
| 目的やルールを決めずに始める | 相場や情報に振り回されやすい |
どれも、投資初心者がつまずきやすいポイントです。
ただし、事前に知っておけば避けやすい失敗でもあります。
ここからは、それぞれの失敗について「なぜ注意が必要なのか」と「どう避ければよいのか」を順番に解説します。

失敗1:生活防衛資金を準備せずに投資を始める
投資初心者が最初に避けたい失敗の1つ目は、生活防衛資金を準備せずに投資を始めることです。
生活防衛資金とは、病気、ケガ、失業、収入減、急な出費などに備えて、すぐに使える形で残しておくお金のことです。
投資は、あくまで余裕資金で行うものです。
生活に必要なお金まで投資に回してしまうと、相場が下がったときに冷静な判断がしにくくなります。
たとえば、投資している商品が値下がりしているタイミングで急な出費が発生すると、本来は長期で持ち続ける予定だった商品を売らざるを得ないことがあります。
そうなると、損失が出ている状態で売却する可能性もあります。
投資の成績以上に大切なのは、続けられる状態を作っておくことです。
生活費に不安がある状態では、どれだけ良い商品を持っていても、値動きに振り回されやすくなります。
投資を始める前には、まず毎月の生活費を確認し、一定期間暮らせるだけの現金を準備しておくことが大切です。
生活防衛資金の目安は、家族構成や働き方によって異なります。
| 家族構成・働き方 | 生活防衛資金の目安 |
|---|---|
| 独身・会社員 | 生活費の3〜6ヶ月分 |
| 夫婦共働き | 生活費の3〜6ヶ月分 |
| 子育て世帯 | 生活費の6ヶ月〜1年分 |
| 自営業・フリーランス | 生活費の6ヶ月〜1年分以上 |
【補足ボックス】
生活防衛資金の金額に絶対の正解はありません。
大切なのは、「自分の家計なら、どれくらい現金があれば安心できるか」を考えることです。
【/補足ボックス】
投資を始める前に、生活費、近い将来使うお金、生活防衛資金、投資に回すお金を分けて考えましょう。
初心者ほど、「投資に回せるお金」と「残しておくべきお金」を分けて考えることが大切です。
生活防衛資金の目安を詳しく知りたい方は、
関連記事:「生活防衛資金はいくら必要?投資を始める前に貯めておきたい金額の目安」も参考にしてください。
失敗2:余裕資金以上のお金を投資に回す
2つ目の失敗は、余裕資金以上のお金を投資に回してしまうことです。
新NISAでは、つみたて投資枠や成長投資枠を使って投資できます。
制度としては大きな投資枠が用意されていますが、初心者が最初から上限まで使う必要はありません。
「せっかく非課税だから、できるだけ多く投資した方がいい」
このように考えて、家計に無理のある金額を積み立ててしまうと、途中で続けるのが苦しくなる可能性があります。
投資は、始めることよりも続けることが大切です。
毎月の積立額が大きすぎると、急な出費があったときに積立を止めたり、投資商品を売却したりする原因になります。
初心者は、まず月1,000円、月5,000円、月1万円など、家計に負担のない金額から始めても問題ありません。
少額でも、実際に値動きを経験できます。
そして、自分がどのくらいの値下がりで不安になるのかも少しずつ見えてきます。
新NISAの年間投資枠は大きいですが、「使い切ること」が目的ではありません。
大切なのは、家計に無理のない金額で長く続けることです。
慣れてきて、家計に余裕があると感じたら、少しずつ積立額を増やすことを検討すればよいでしょう。
回避策:最初は少額から始め、家計に余裕があるときだけ増額を検討しましょう。
新NISAの積立額で迷っている方は、関連記事:「新NISAはいくらから始めるべき?初心者が無理なく続ける金額の考え方」も参考にしてください。
失敗3:SNSやランキングだけで商品を選ぶ
3つ目の失敗は、SNSやランキングだけで投資商品を選んでしまうことです。
投資を始めると、SNS、動画サイト、ブログ、証券会社のランキングなど、さまざまな情報が目に入ります。
「人気ランキング1位」
「みんなが買っている」
「今注目されている」
「この銘柄が上がりそう」
このような情報を見ると、初心者は安心して選びたくなるかもしれません。
しかし、人気の商品が必ず自分に合っているとは限りません。
ランキングは、過去の成績や一時的な人気を反映している場合があります。
また、SNSの情報は、発信者の投資目的やリスク許容度によって内容が変わります。
他の人にとって良い商品でも、自分にとって良い商品とは限りません。
投資商品を選ぶときは、少なくとも次の点を確認しましょう。
| 確認すること | 見るポイント |
|---|---|
| 投資対象 | 何に投資している商品か |
| 手数料 | 信託報酬などが高すぎないか |
| 値動き | 自分が不安になりすぎない範囲か |
| 分散性 | 1つの企業や地域に偏りすぎていないか |
| 理解度 | 自分が内容を理解できる商品か |
特に初心者は、自分が理解できない商品には無理に投資しないことが大切です。
「みんなが買っているから安心」と考えるのではなく、自分が納得できる商品を選びましょう。
投資信託を選ぶときは、「目論見書」という説明資料を確認できます。
目論見書には、投資対象、手数料、リスクなどが書かれています。難しく感じる場合でも、まずは投資対象と手数料だけでも確認してみましょう。
ランキングは参考情報の一つです。最後は「自分が理解できるか」「自分の目的に合うか」で判断しましょう。
失敗4:いきなり個別株や集中投資から始める
4つ目の失敗は、いきなり個別株や集中投資から始めることです。
個別株投資には、企業の成長を直接感じられる面白さがあります。
配当金や株主優待に魅力を感じる人も多いでしょう。
ただし、個別株は企業ごとの業績、業界環境、金利、為替、ニュースなど、さまざまな要因で株価が大きく動くことがあります。
1社だけ、または少数の銘柄だけに資金を集中させると、その企業の株価が下がったときに資産全体への影響が大きくなります。
初心者の場合、企業分析や決算資料の読み方に慣れていないことも多いため、最初から集中投資をすると、値動きに不安を感じやすくなります。
個別株が必ず悪いわけではありません。
ただし、投資初心者はまず分散投資の考え方を理解してから検討する方が安心です。
投資信託などを使えば、少額でも複数の企業や地域に分散して投資できる商品があります。
個別株に興味がある場合でも、生活費ではなく余裕資金で行い、1つの銘柄に資金を集中させすぎないように注意しましょう。
個別株は魅力もありますが、初心者は「集中しすぎないこと」を意識しましょう。
当サイトでは、特定の個別銘柄の売買を推奨することはありません。
個別株を検討する場合は、企業の業績、財務状況、事業内容、リスクを確認したうえで、ご自身の判断で行いましょう。
回避策:最初から1つの銘柄に大きく投資するのではなく、分散投資の考え方を理解してから検討しましょう。
失敗5:暴落時に慌てて売ってしまう
5つ目の失敗は、相場が大きく下がったときに慌てて売ってしまうことです。
投資をしていると、相場が下がる時期は必ずあります。
株式市場は、景気、金利、企業業績、為替、世界情勢などの影響を受けて上下します。
長期で投資をしていても、短期的には含み損になることがあります。
初心者は、初めて大きな下落を経験すると、
「もっと下がるかもしれない」
「今すぐ売った方がいいのでは」
「やっぱり投資は怖い」
と不安になりやすいです。
しかし、感情だけで売ってしまうと、その後の回復局面を逃してしまう可能性もあります。
もちろん、すべての商品を必ず持ち続ければよいわけではありません。
ただ、長期投資を前提に選んだ商品であれば、短期的な値動きだけで判断しないことが大切です。
暴落時に慌てないためには、投資を始める前に次の点を考えておきましょう。
・何のために投資するのか
・何年くらい続けるつもりなのか
・どのくらいの値下がりなら耐えられるのか
・生活費を投資に回していないか
・暴落時に積立を続けられる金額か
暴落時に慌てないための確認
投資目的を決める
↓
投資期間を決める
↓
無理のない金額にする
↓
生活防衛資金を確保する
↓
短期の値動きだけで判断しない
【注意ボックス】
暴落時に冷静でいるためには、投資を始める前の準備が大切です。
生活費や近い将来使うお金まで投資に回していると、値下がり時に不安が大きくなりやすくなります。
【/注意ボックス】
長期投資の考え方については、
関連記事:「長期投資で大切にしている3つのこと」も参考にしてください。
失敗6:短期間で大きく儲けようとする
6つ目の失敗は、短期間で大きく儲けようとすることです。
投資初心者ほど、「早く増やしたい」「短期間で利益を出したい」と考えやすいものです。
SNSやニュースで、短期間で大きな利益を出した人の話を見ると、自分も同じようにできるのではないかと思ってしまうことがあります。
しかし、短期売買は判断回数が多くなり、感情にも左右されやすい投資方法です。
価格が少し上がるとすぐに売りたくなり、少し下がると不安になって売りたくなることがあります。
また、短期的に大きく上がった商品は、その後大きく下がる可能性もあります。
資産形成を目的とする初心者にとっては、短期間で大きな利益を狙うよりも、長期でコツコツ続ける考え方の方が取り組みやすいです。
長期・積立・分散を意識すれば、購入タイミングを一度に集中させにくくなり、値動きとも付き合いやすくなります。
投資はギャンブルではありません。
将来に向けて、少しずつ資産を育てていく手段として考えることが大切です。
「短期間で大きく儲ける」投資ほど、リスクも大きくなりやすいです。
初心者は、まず大きく増やすことよりも、退場せずに続けることを意識しましょう。
最初から大きな利益を狙うより、「長く続けられる形」を作る方が、初心者には向いています。
失敗7:自分の投資目的やルールを決めずに始める
7つ目の失敗は、自分の投資目的やルールを決めずに始めることです。
目的がないまま投資を始めると、相場や周囲の情報に振り回されやすくなります。
たとえば、
・老後資金のために投資する
・教育費とは別に将来の資産を作る
・10年以上使わないお金を運用する
・まずは投資に慣れることを目的に少額で始める
このように目的があると、投資方針を決めやすくなります。
一方で、目的があいまいだと、値上がりしている商品に飛びついたり、少し下がっただけで不安になったりしやすくなります。
投資を始める前には、最低限、次のようなルールを決めておくと安心です。
・毎月いくら投資するか
・どのくらいの期間続けるか
・何のために投資するか
・近いうちに使う予定のお金は投資に回さない
・わからない商品には投資しない
・SNSやランキングだけで判断しない
完璧なルールでなくても構いません。
まずは、自分が無理なく続けられる範囲を決めることが大切です。
投資目的が決まっていると、相場が下がったときにも「なぜ投資しているのか」を思い出しやすくなります。
投資初心者が失敗を避けるために最初にやること
投資初心者が失敗を避けるためには、いきなり商品を選ぶのではなく、順番を意識することが大切です。
おすすめの流れは、次の通りです。
投資を始める前の流れ
家計を確認する
↓
生活防衛資金を分ける
↓
少額から始める
↓
長期で続けやすい商品を選ぶ

家計を確認する
まずは、毎月の収入と支出を確認しましょう。
投資に回せる金額は、人によって異なります。
収入が同じでも、家賃、食費、通信費、保険料、教育費、車の維持費などによって、余裕資金は変わります。
家計を確認せずに投資額を決めると、あとから生活が苦しくなる可能性があります。
最初に確認したいのは、次のような項目です。
・毎月の手取り収入
・毎月の固定費
・毎月の変動費
・毎月の貯金額
・近い将来使う予定のお金
・急な出費に備えるお金
投資額は、家計に無理のない範囲で決めましょう。
生活防衛資金を分ける
次に、生活防衛資金を分けて考えます。
お金は、次の4つに分けると整理しやすくなります。
| お金の種類 | 内容 |
|---|---|
| 普段使うお金 | 毎月の生活費 |
| 近い将来使うお金 | 車検、引っ越し、旅行、教育費、家電の買い替えなど |
| 生活防衛資金 | 急な出費や収入減に備えるお金 |
| 投資に回すお金 | 当面使う予定がなく、値下がりしても生活に支障が出にくいお金 |
この区分ができていないと、必要なお金まで投資に回してしまう可能性があります。
車検、引っ越し、教育費、家電の買い替えなど、数年以内に使う予定があるお金は、投資に回さない方が安心です。
必要なタイミングで値下がりしていると、損失を出して売却する可能性があります。
少額から始める
投資初心者は、少額から始めることを意識しましょう。
最初から大きな金額を投資する必要はありません。
少額投資には、資産を大きく増やすというよりも、投資に慣れるという意味があります。
実際に投資を始めると、価格が上がったり下がったりする感覚がわかります。
その経験を通じて、自分がどのくらいの値動きに不安を感じるのかも見えてきます。
最初は少額で始め、慣れてきたら少しずつ増額を検討する流れが安心です。
少額から始める金額の考え方は、関連記事「新NISAはいくらから始めるべき?初心者が無理なく続ける金額の考え方」で詳しく解説しています。
長期で続けやすい商品を選ぶ
投資商品を選ぶときは、長期で続けやすいかどうかを確認しましょう。
初心者が確認したいポイントは、次のようなものです。
・手数料が高すぎないか
・投資対象がわかりやすいか
・複数の企業や地域に分散されているか
・長期で保有しやすいか
・自分が理解できる商品か
難しい商品や仕組みがよくわからない商品に、無理に投資する必要はありません。
自分が理解できる範囲から始めることが大切です。
初心者が新NISAを使うときの注意点
新NISAは、投資初心者にとって資産形成を始めるきっかけになりやすい制度です。
ただし、制度のメリットだけで判断しないように注意が必要です。
非課税メリットだけで判断しない
新NISAでは、投資で得られた利益や配当金・分配金が非課税になります。
これは大きなメリットです。
しかし、NISAを使っても投資商品そのものの値下がりリスクがなくなるわけではありません。
非課税だからといって、必ず利益が出るわけではありません。
NISAはあくまで税制面で有利な制度であり、投資判断そのものは自分で行う必要があります。
NISAは「税金面で有利な制度」であって、「損をしない制度」ではありません。
投資商品が値下がりすれば、NISA口座内でも元本割れする可能性があります。
年間投資枠を使い切ろうとしない
新NISAには年間投資枠があります。
つみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は年間240万円、合計で年間360万円まで投資できます。
また、非課税保有限度額は1,800万円で、そのうち成長投資枠は1,200万円までです。
新NISAの制度内容は、金融庁の公式情報も確認してください。
制度内容や対象商品は変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトで確認しておくと安心です。
ただし、初心者がこの上限を無理に使い切る必要はありません。
大切なのは、制度の枠を最大限使うことではなく、自分の家計に合った金額で続けることです。
毎月の生活に負担が出るほど投資をしてしまうと、長く続けることが難しくなります。
新NISAは便利な制度ですが、「枠を使い切ること」が目的ではありません。
自分の生活に無理のない金額で続けることを優先しましょう。
成長投資枠は慣れてからでもよい
新NISAには、つみたて投資枠と成長投資枠があります。
初心者は、まずつみたて投資枠を中心に考えると始めやすいです。
つみたて投資枠は、長期・積立・分散投資を意識しやすい枠です。
一方、成長投資枠では、投資信託や上場株式など、より幅広い商品に投資できます。
選択肢が広い分、商品選びの判断も必要になります。
成長投資枠を使わないともったいないと考える必要はありません。
投資に慣れてから、必要に応じて検討すれば十分です。
2つの投資枠の違いは、関連記事「つみたて投資枠と成長投資枠の違いとは?」で詳しく解説しています。
投資初心者が避けたい失敗チェックリスト
以下の項目を確認してから投資を始めると、失敗を避けやすくなります。
| チェック項目 | 確認 |
|---|---|
| 生活防衛資金を準備している | □ |
| 毎月の投資額は家計に無理がない | □ |
| 近いうちに使う予定のお金を投資に回していない | □ |
| SNSやランキングだけで商品を選んでいない | □ |
| 投資商品の中身をある程度理解している | □ |
| 1つの商品や銘柄に集中しすぎていない | □ |
| 暴落時の対応を事前に考えている | □ |
| 投資の目的を決めている | □ |
| 短期間で大きく儲けようとしていない | □ |
| わからない商品には投資しないと決めている | □ |
すべて完璧にできていなくても大丈夫です。
ただし、「生活防衛資金」「余裕資金」「投資目的」の3つは、投資を始める前に必ず確認しておきましょう。
新NISAの積立額で迷っている方へ
まずは、生活防衛資金を確保したうえで、月1,000円・月5,000円・月1万円など、無理なく続けられる金額を考えてみましょう。
関連記事:「新NISAはいくらから始めるべき?初心者が無理なく続ける金額の考え方」

よくある質問
投資初心者は何から始めればいいですか?
まずは家計の確認、生活防衛資金の準備、少額投資の順番で考えるのがおすすめです。
いきなり商品選びから入るよりも、投資を続けられる土台を作ることが大切です。
毎月の収入と支出を確認し、近い将来使うお金を分けたうえで、余裕資金の範囲内で始めましょう。
新NISAは初心者でも使った方がいいですか?
新NISAは運用益が非課税になる制度のため、資産形成を考えるうえで有力な選択肢の一つです。
ただし、投資である以上、元本割れの可能性があります。
制度のメリットだけでなく、リスクや投資額を理解したうえで活用を検討しましょう。
投資初心者は個別株を買わない方がいいですか?
個別株が必ず悪いわけではありません。
ただし、企業ごとの業績や株価変動の影響を受けやすいため、初心者はまず分散投資や投資信託の基本を理解してから検討すると安心です。
個別株を買う場合も、余裕資金の範囲内で行い、1つの銘柄に集中しすぎないように注意しましょう。
少額投資でも意味はありますか?
少額投資には意味があります。
少額投資は、短期間で大きく資産を増やすためというより、値動きに慣れる、投資を習慣化する、家計に無理なく始めるという意味があります。
最初から大きな金額を投資するより、続けられる金額で始めることが大切です。
投資初心者が一番やってはいけないことは何ですか?
生活に必要なお金まで投資に回すことです。
投資は余裕資金で行うものです。
生活防衛資金や近い将来使うお金まで投資してしまうと、相場が下がったときに冷静な判断ができなくなる可能性があります。
まずは家計を整え、生活防衛資金を確保してから投資を考えましょう。
まずは「投資に回してよいお金」を確認しよう
投資初心者が最初にやるべきことは、急いで商品を買うことではありません。
まずは、家計を確認し、生活防衛資金を分けたうえで、投資に回しても生活に支障が出にくいお金を確認することです。
新NISAは便利な制度ですが、無理な金額で始める必要はありません。
少額からでも、投資に慣れることはできます。
次にやること:新NISAの積立額を決めよう
「毎月いくら投資すればいいかわからない」と感じている方は、関連記事「新NISAはいくらから始めるべき?初心者が無理なく続ける金額の考え方」もあわせて読んでみてください。
まとめ|投資初心者は「避けるべき失敗」を知ってから始めよう
投資初心者は、最初に「何を買うか」よりも、「何を避けるか」を知ることが大切です。
投資で失敗しやすい行動を事前に知っておけば、無理な投資を避けやすくなり、自分のペースで資産形成を始めやすくなります。
今回紹介した、投資初心者が最初に避けたい失敗は次の7つです。
- 生活防衛資金を準備せずに投資を始める
- 余裕資金以上のお金を投資に回す
- SNSやランキングだけで商品を選ぶ
- いきなり個別株や集中投資から始める
- 暴落時に慌てて売ってしまう
- 短期間で大きく儲けようとする
- 自分の投資目的やルールを決めずに始める
新NISAは、資産形成を始めるうえで便利な制度です。
しかし、非課税メリットだけで判断するのではなく、自分の家計やリスク許容度に合わせて活用することが大切です。
初心者は、まず生活防衛資金を準備し、少額から、長期・積立・分散を意識して始めると続けやすくなります。
焦らず、自分のペースで資産形成を進めていきましょう。
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